独占スクープ!大将さん!Uniqueとやぐらの歴史とは!?

UniqueTACHIARAI HOMEご利用のお子様の企画で、当事業所の前店舗であった「やぐら」の大将さんへのインタビューが実現しました!

対談形式で行われたインタビュー。スタッフにより対談をメモし、そのメモを基にお子様が記事としてパソコンでまとめています!

是非、一読ください!

 

―第1章―Uniqueとやぐらの歴史について

実は、Uniqueは元焼鳥屋(やぐら)だったのです!!!

それは、半世紀より前にさかのぼります。大将さんが30歳の頃です。大将さんはお菓子の卸売屋さんをしていました。コンビニがなかった当時はブルボンなどの製造元からお菓子を仕入れて村ごとにあったお店に、卸していました。しかし、コンビニが増えてきましたので、あまり売れなくなってしまいました。そこで焼鳥屋に転身しました。大将さんが50歳の頃の決断でした。

焼鳥屋さんやぐらで、大将さん、奥さん、アルバイトの人と一緒にやっていました。居酒屋兼食事処でお酒やビールを出していて、とてもにぎわっていたようです。噂によると、毎年成人式の後にやぐらが使われていたようです。大将さんによると、昔はスズメや飛んでいる鳥を獲って、料理していたようです。だから、焼鳥という名前が出来たと教えてくれました。大変にぎわっていたやぐらでしたが、お嫁さんが体が弱くなっていたので、焼鳥屋を辞め、お嫁さんとの時間を過ごされていたそうです。しかし、お嫁さんは、1年前に亡くなってしまいました。しばらくして、長野さんが、大将さんを訪れ、やぐらの跡を放課後デイサービスにさせてもらいたいとお願いし、許可を頂いて、Uniqueが誕生しました。

 

 

―第2章―Uniqueが出来て、どう思っているか

Uniqueが誕生して、どう思っているか聞きました。大将さんは、「良いことをしてくれる人が来てくれて、ほとんど喜んでいるくらいで、子供さんを気にする事もあったので、いい事をしてくれているなと思っています。そして、Uniqueに来てくれている子供の声が聞けてそれを楽しみに寝たきりにならないように余生を生きようと思う」と、語ってくれました。

 

 

―第3章―編集後記(編集長MK,助手NS)

MK「この記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。なぜ今回の企画を作ったのかと言いますと、やぐらの歴史について調べたかったからです。やぐらは、大刀洗町民から愛されているのだなと思いました。やぐらの看板は、Uniqueの目印となるパンダの上に残っていますが、解体しないでほしいと思いました。これからも、独占スクープシリーズを作りたいと思います。」

NS「今回、大将さんへのインタビューを対談形式でサポートさせて頂きました。また、編集にも参加させて頂き、とても良い経験ができたと感じています。企画を考えてくれた編集長のMKさん、快くインタビューを受けてくださった大将さんに感謝です。実は今回のインタビューについては、私が事業開始後に落ち着いたら挨拶と合わせて聞いてみたい内容でしたので、1つの夢でもありました。こういった形で夢が叶い、嬉しく思います。今回の取り組みを通して…。昨年、事業所設立に向けて物件を探している中、家族でも馴染みであった、やぐらの店舗を快く貸してくださり、とても嬉しかったことを思い出しました。そして、事業所開設後に大将から「Uniqueに来てくれている子どもの声が聞けて、それを楽しみに寝たきりにならないように余生を生きようと思う」と言って頂けて、感動です。大将が大切にされていた店舗…地域に愛されていた店舗…を、これからも大切に残していきたいと強く感じました。」